【番外編】人生でやりたいことリスト(仕事編)

いつもは事業や組織の話を書いているこのnoteですが、今回は少し趣向を変えて番外編です。
人生でやりたいことを時々棚卸していていて、リストにしています。今回はその中でも「仕事」に関する項目を取り上げてみました(「個人」の項目はまた別の機会に)。
これまで叶えたこと
振り返ってみると、ありがたいことに以下の4つはすでに実現できていました。
✅ 起業
2015年、SoftBankでの8年間の会社員生活を経て、株式会社OneAI(当時の社名は株式会社人々)を創業しました。何もないところから顧客を作り、チームを作り、プロダクトを作っていくプロセスは、想像していた以上に泥臭く、そして想像していた以上に面白いものでした。
✅ 海外で会社経営
日本と台湾、2つの拠点をまたいで会社を経営するという選択をしました。言語も商習慣も違う環境でチームを率いることは簡単ではありませんが、この「越境」自体がOneAIの強みになっていると感じています。
実は一時期、タイにも法人を持っていた時代がありました(現在は既に清算済みです)。うまくいかなかった経験も含めて、海外経営のリアルを学ばせてもらった時期でした。
✅ 億単位の会社を創る
シード、シリーズAと資金調達を重ね、会社の評価額や売上は億単位の規模になりました。数字はあくまで通過点ですが、ゼロから積み上げてきたものが客観的な形になったことには、素直に感慨があります。
✅ 海外市場No.1領域を創る
ChiChatをはじめとするプロダクト群で、特定の領域において台湾市場でNo.1のポジションを築くことができました。成果報酬型のチャットマーケティングという領域では、日系の競合も台湾ローカルの類似サービスもいくつか存在していましたが、その中でChiChatはほぼ唯一と言えるほど生き残ることができたプレイヤーです。
日本発のプロダクトが海外市場で評価され、かつ競争を勝ち抜いて生き残ったというのは、創業時に思い描いていた景色の一つです。
これから叶えたいこと
一方で、まだ達成できていない項目もたくさんあります。むしろ、こちらの方が今の自分にとってはリアリティのある目標です。
⬜ 日本市場No.1領域を創る
台湾では一定のポジションを築けましたが、日本市場ではまだこれからです。母国である日本で「この領域ならOneAI」と言われる存在になることは、次のフェーズの大きなテーマです。
⬜ 上場
上場を一つの成果地点として見据えています。ただし上場そのものがゴールではなく、そこに至るまでにどんな事業と組織を作れているかの方が本質だと思っています。
⬜ 上場した時に出版する
経営の過程で得た学びや失敗を、いつか一冊の本という形で残したいと思っています。自分が経験している海外での経営経験は必ず誰かの役に立つと思い、生きた証を残したいと考えています。
⬜ 米国市場でビジネスをする
日本・台湾というアジア圏での越境経営の次は、世界最大の市場と夢のある米国市場への挑戦、アメリカンドリームを視野に入れています。
⬜ グループ会社を作る
単一事業ではなく、複数の事業・会社が連携するグループ経営体制を作ることも、長期的に描いているテーマです。特に次世代経営者を育て、自分の経験してきたことを惜しみなく伝えたいと思っています。
⬜ エンジェル投資をする
シード、シリーズAと、投資を受けるたびに感謝の想いと必ず恩返ししたいという思いがあります。こうして自分が受けてきた支援と感謝を、今度は次の世代の起業家に還元していきたいと考えています。
⬜ MBAや大学院での非常勤講師をする
自身もグロービスでMBAを取得し、経営を体系的に学んだ身として、いつか教える側に回ることにも関心があります。あの学びがなければ今の経営判断はできていなかったと思うほど、MBAでの学びは自分の血肉になっています。
だからこそ、次は自分がグロービスや大学院で、経営を学ぶ人たちに何かを還元できる立場になりたいと思っています。
おわりに
こうして並べてみると、達成できたことよりも、まだ手をつけられていないことの方が多いのが分かります。でもそれは焦りというより、むしろ「まだまだやることがたくさんある」という前向きな気持ちです。
また機会があれば「個人」としてのリストも書いてみようと思います。